一般動物診療においては、他診療科に比べて皮膚科で受診される動物の割合が多くを占めています。疾患によっては治癒に時間がかかったり、つきあっていく必要があったり、再発を繰り返すなど、何度も動物病院に来院いただくこともあります。このように動物達に多い皮膚のトラブルですが、見た目が同じような皮膚病でも、その原因にはいろいろな要因が隠れていたというケースが多く見受けられます。例えば、皮膚自体に原因があるものから、寄生虫、体質、内分泌疾患などの内科的なものまで様々です。必要に応じた検査を随時おすすめし、早期の改善を目指しますが、中には治りにくいものもあります。

当院では日本獣医皮膚科学会認定医である小林 弘典先生による皮膚科専門診療を、月に1度完全予約制で行っております。認定医による適切な検査・診断を行い、早期改善に努めます。
また、Zoomなどを活用したオンライン診察を組み合わせて症状の経過確認などの再診も可能でございます。
(オンライン診察の日程は診療カレンダーを参照ください)
しかし、皮膚病はなかなか治らない、何度も再発する、ずっと薬を飲み続けなければならないなど、飼い主様が不安になることも少なくありません。

皮膚科専門診療では、そのような飼い主様の不安を和らげ、皮膚病との付き合い方のご相談なども行います。特に皮膚病は飼い主様としっかり相談をさせていただき、病気についてお話をさせていただくことがとても大切だと考えております。また、当院の獣医師と認定医で連携を取り、専門診療後も当院獣医師が引き続き診療を行います。さらに、認定医による院内セミナー等により当院獣医師の皮膚科レベルの向上を図っています。

当院に通院中で皮膚のトラブルに悩んでいらっしゃる飼い主様がおられましたら、カウンセリングを兼ねて皮膚科専門診療を受けてみてはいかがでしょうか。お気軽にご相談ください。

日本獣医皮膚科学会
認定医:小林 弘典

小林 弘典

大切な家族のために

一番多い皮膚科でも特に多い症状が、犬も猫も『痒み』ではないでしょうか。
原因は感染症やアレルギー、寄生虫等が一般的ですが、猫はシャンプーが難しいので投薬治療が中心になります。
命にはかかわりませんが、犬や猫からのサイン(症状)がハッキリしているので通院のタイミングも比較的分かりやすいかと思います。
痒みが出た場合や、いつもと違う臭い、脱毛等の症状があれば一度受診してみましょう。

私が大切にしていること

飼い主様に納得して診察室を出ていただけるように、伝えたいことや聞きたいことは必ず言っていただけるように配慮しております。
最後に言っていただいた言葉が病気の大きなヒントになるかもしれません。
また、動物は話すことが出来ないので決して一方通行にならないように症状を詳しく診て患者様とコミュニケーションを取ります。
『言葉が話せない大切な家族を診させてもらっている』
犬や猫の症状を代弁して丁寧に診察するように最大限努めますので、お気軽にご相談ください。

ヒロ動物病院院長
日本獣医皮膚科学会認定医

http://www.hiroah.com/hihuka.html

診察時間 9:30〜12:30(完全予約制)
初診は1時間ほど 皮膚科予約診療費として別途2,200円(税込)頂戴いたします。
完全予約制のため、当院に皮膚病で通院中の患者様限定とさせていただきます。

獣医師:大澤 加奈子

大澤 加奈子

心配事や不安感を取り除くことを重視しています

皮膚病では重症の場合や、アレルギー、脱毛が激しい場合等、長いお付き合いになるので丁寧に話し合うようにしています。
例えば、犬や猫が最近足先をよく舐めている場合、そんなに気にならなくても一度相談をしてください。
もしかするとアレルギーやアトピーの可能性もあります。
舐めるのは癖なのか?病気なのか?原因を見つけてしっかりと対応しましょう。
動物たちの状態をよくすることで、飼い主様の心配事を少しでも取り除くこと・不安な気持ちを取り除くことも私たちの大切な仕事だと思っています。
特に夏場は皮膚病になりやすい時期です。
しっかりと適切な治療法を探しますので、お気軽にご相談ください。

獣医師:中川 真理

中川 真理

いつも笑顔で!

私たち獣医師は犬や猫の状態をよくして、少しでも飼い主様に安心していただけることを考えています。
治療にあたって、これをすれば100%大丈夫!ということはありません。
専門書のデータや過去のデータはありますが、動物の状態に加えて、ずっと一緒にいる飼い主様の表情や言葉をより意識しています。
私自身も曖昧な表情や口調で、飼い主様が不安な気持ちにならないように気を付けています。
また出来るだけ複数の選択肢を用意して、治療方法を狭めないことを意識して、どの選択肢をとっても飼い主様が後悔して欲しくないと思っています。
皮膚科の病気はどの犬種でも起こりえる、とても身近な病気なので、ちょっとした気になること・気づきがあればご相談ください!

愛玩動物看護師:
西川 萌

西川 萌

皮膚科診療の中でもアレルギーの場合、食事療法が実施されます。
ワンちゃんや猫ちゃんが食べてくれるフードを、飼い主様も一緒になって探していきます。
味の好き嫌いや、硬さ、粒の大きさ、数多くある組み合わせからより良いものを探してご提案していくのですが、大変根気のいる作業になります。
根負けしてしまう飼い主様も多くいらっしゃいますが、粘り強くご提案いたしますので、是非お付き合い下さい!
フードは継続して購入するものになります。
保管時の袋のサイズや納得して継続していただけるような価格も考えて、飼い主様とコミュニケーションを取りながらご提案しますので、お気軽にご相談ください!

皮膚科|川西市で動物病院をお探しの方は清和台動物病院まで

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9:00~12:00
17:00~19:30
休診日:なし
※手術/往診/お薬・フードのお渡し:13:00~16:00
※急患対応(お電話にてご確認ください)
※午前・午後の診察終了30分前までに受付を
お済ましいただけますようお願いいたします。
【初診の受付は18:30までとなります】
※院長の診察時間は午前11:30まで、午後19:30までとなっております。